不眠症を治す方法|睡眠薬には頼らない改善対策なら

寝る時はすんなりと寝れるれど、夜中に何度も目が覚めてしまうという方は、立派な睡眠障害です。
これは、中途覚醒と呼ばれる睡眠障害で「夜中に2回以上目が覚める日が、週に3日以上ある」ことが定義とされています。
たまに目が覚める程度であれば、体調に左右されているだけで問題はありません。
しかし、頻繁に中途覚醒が起きているということは、睡眠の質が低下しており日中の活動や体調に大きな悪影響を及ぼす可能性が高くなっているのです。

 

中途覚醒の原因となるのは、ストレスやアルコール、音などの外的刺激です。
まずストレスですが、これは精神的ストレスを感じたまま睡眠に入った場合、悪夢を見ることが多いということがあります。
これは大抵の方が体験していることでしょうから、納得して頂けるかと思います。
次にアルコールですが、寝酒などを摂取して睡眠に入った場合、睡眠中の肝臓はアルコールを分解してアセトアルデヒドという物質を作ります。
このアセトアルデヒドという物質は、人間の交感神経を刺激して興奮状態にさせてしまいます。
そうなると、せっかく睡眠状態でも覚醒してしまうということになります。
最後に、音などの外的刺激ですが、まくらに使われている素材によってはシャラシャラと音がするものがあります。
音がしない枕にしてみるというのも、中途覚醒を防ぐ対策の一つです。

 

中途覚醒の症状が出てしまうということは眠りが浅いということですので、休息の質を高めるサプリメントを取り入れてみることも良い対策となるでしょう。

 

睡眠の環境を整えたりサプリメントを取り入れるなどの対策をして、中途覚醒を改善して質の良い睡眠をとるようにしましょう。

 

眠れないことがある人の自己流対処法

 

なかなか寝付くことができない夜というのは、やはり辛いものがあります。特に朝早くに起きないといけない時には、焦ってしまって更に寝付くことができないでしょう。そこで、そのようなときには音楽を聞いてみてはいかがでしょうか。
音楽を選ぶ際のポイントは、ゆったりとした一定のテンポである音楽です。自然音が入っていたりすると、より効果的です。また、自分の好きな音楽を聞いても良いのですが、近年では睡眠用の音楽というものも存在しています。もし手にする機会があれば、そちらを利用してもよいでしょう。
眠れない夜には、音楽を聞いて、ゆっくりと眠ってみてはいかがでしょうか。音楽には人の心を落ち着かせる効果があるあので、おすすめの方法です。